京都市南区壬生通の「六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)」。清和天皇の六男の息子である源経基(みなもとの・つねもと)に縁の深い神社です。
ここで恋に効くと噂の可愛いお守りを発見! 由来やご利益を紹介します。
「恋のお守り」の由来
六孫王神社の境内周辺には、「神龍池(じんりゅういけ)」と呼ばれる池があります。
ここには六孫王の遣いである鯉が泳いでおり、“恋”とかけて縁結びにご利益があるとされてきました。
池にかかる太鼓橋は、別名「恋の架け橋」。まさに恋愛ごとにぴったりの神社なのです。
人気の「恋のお守り」は、小さな水鉢の形をした根付けです。
よくよく見ると、2つの水鉢の中にはそれぞれマゴイとヒゴイが泳ぐ姿が!
縁結びにご利益あり
水鉢の中で泳ぐ小さな恋が愛らしい「恋のお守り」。その名の通り、良縁や子孫繁栄にご利益があります。
神社の境内には、経基公が詠んだ恋の句が刻まれた石碑も。ぜひカップルや女子旅で訪れたいスポットですね。
「恋(鯉)のお守り」を授かれる場所と初穂料
六孫王神社のお守りは、神社の授与所にて購入しましょう。
価格(初穂料)は2つで700円。縁結びのご利益にあずかるには、カップルがペアで身に付けるのが良いとのことです。
六孫王神社の「恋(恋のお守り)」まとめ
見た目にも珍しく、お土産としてもおすすめの「恋のお守り」。
「鯉=恋」とはダジャレのようにも聞こえますが、実際はしっかりと良縁を授けてもらえるお守りとして話題なんですよ。小さな鯉に願いを込めて、良いご縁を期待しましょう。