京都市東山区祇園町の「八坂神社（やさかじんじゃ）」。京都の名物・祇園祭としても知られ、「祇園さん」の愛称でも親しまれるこの神社は、全国に点在する八坂神社の総本山です。
縁結びや安産、幸せ…と女性に嬉しいご利益のある八坂神社ですが、特に女性たちから人気を集めているのが「美守り（うつくしまもり）」です。
「美守り」の由来
美守りは、コロンとした丸いフォルムに淡いピンクの布地、サクラ模様が可愛らしいお守りです。
このお守りは、八坂神社の本殿周辺に存在するおやしろの一つ、「美御前社（うつくしごぜんしゃ）」にちなんだもの。
美御前社には、絶世の美女として伝説が残る３人の女神「宗像三女神」が祀られています。
「美しさ」にご利益あり
名前の通り、美守りは女性の美しさ、美徳にご利益があるとされます。古くから京都の舞妓さんや美容関係者など、“美”を磨きたい女性たちから絶大な人気を集めています。
「美守り」を授かれる場所と初穂料
美守りが購入できる場所は、八坂神社本殿の正面から左後ろにある社務所です。
ここには10種類を超える数のお守りがずらりと並びます。
ピンクのカラーと「美守」の文字を目印に見つけましょう。
神社に納める金額（初穂料）は1,000円です。
八坂神社の「美守り」まとめ
女性にとって、美は永遠のテーマ。
伝説の女神に由来することから、そのご利益は絶大です。
京都を訪れる女性は、ぜひチェックしてみてくださいね。
